個人事業主のためのやっさしい節税トピック~所得税・住民税にお悩みのあなたへ~ふるさと納税のススメ

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はじめに

このサイトは『個人事業主が税金について考える』ことを目的としています。
やっさしいベンダー資格受験記が提供していますが、このサイトに記載していることを参考にされて何か問題が起きたとしても、当方は一切責任を負いません。参考にするかどうかは自己責任でお願いします。

最寄の税務署に開業届けを出すことで個人事業主ということになるわけですが、それにより毎年、確定申告と一緒に事業決算書を税務署へ提出しなければなりません。
この事業決算書には1年間の収入を記載するのはもちろん、交際接待費、図書研修費、旅費交通費など諸経費を記載するので、その根拠、つまり収入を得るためにかかった経費の証拠を残しておき、それを集計する作業が必要になります。

その作業が個人としては結構大変なのですが、同じような方の参考になるような、ちょっとした小ネタですが、書いていくことにしました。

日々やるべきこととは何なのか?

■レシートを集める
とりあえずはこれです!事業で使った経費を集計するため、またはその証拠を残すために必要です。
もちろん領収書でもいいんですが、レシートの方がかさばらなくていいです。
そして後から何のために使ったかわかるように、レシートのウラにメモをしておくといいと思います。
例えば備品を買ったのであれば、何の仕事のためのものなのか、人と会って打ち合わせをしながら食事したのであれば、誰と会っていたのかなどをメモしておきます。
ちなみにこれら仕事のための備品や、打ち合わせのため人に会った時の交通費も、もちろん経費になります。
交通費はほとんどの場合、レシートが出ないので、購入したものや食事代のレシートのウラに、交通費も書いておきます。
でも大体はスイカやパスモを使っていて、交通費がいくらかかったか認識しにくいときは、最寄り駅や経路だけ書いておいて、後からいくらかかったかを調べる。でもいいと思います。

どうやって集計するのか?

■会計ソフトを使います
会計ソフトって言ってもいっぱいあります。法人が使うようなOBC勘定奉行とかIDL出納帳とかじゃなくていいです。
複式簿記の形式(貸し方と借り方に科目を入力するようなやつ)で貸借対照表が自動的に作られるやつなら、なんでもいいと思います。 ちなみに私はマイナーですが、♪♪会計(らんらん会計って読みます)ってのを使ってます。楽しそうな名前の会計ソフトですが、特に楽しくはありません。普通の会計ソフトだと思います。
それを1年ごとに集計したデータをしっかり保存しておきましょう。

事業決算書は大変か?

■慣れれば何とかなります
何年か書けば大分要領がわかってきます。複式簿記の形式で貸借対照表を書くのが、最初はとっつきにくいですが、会計ソフトの貸借対照表を写せばなんとかなります。
あとはその年の収入と支出を記入するんですけど、何か証明するものを添付するわけじゃない(収入の証明になる支払い調書とかは確定申告の用紙に添付しますが)ので、会計ソフトで集計したデータや、支出の証明になるレシートや領収書を、ちゃんと整理して残しておくことが重要だと思います。

確定申告は大変か?

■基本的には各種控除証明書を集めて貼るだけです
これも何年か書けば要領がわかってきます。最近は「ネットで確定申告!」って宣伝してますが、やったことありません。
てかカードリーダー持ってませんし。。。
毎年送られてくる用紙に書いて、控除証明書貼って税務署に郵送してます。郵送であれば、ネットと面倒さはそんなに変わらないような気がします。

ふるさと納税はどうなのか?

■お得です!
今年がふるさと納税するの初めてなので、控えめに2万円ほどしかやりませんでした。GALLERYページに申し込んだ品物の画像と感想を記載していますので、よかったら参考にしてください。
なぜお得なのか?所得税と住民税の両方から控除されるからだと思います。
ただ、ふるさと納税した金額のどのくらいまで控除されるのか、その上限がわかりにくいですね。
ふるさと納税のサイトで上限を計算できるページもあったりしますが、ほとんど通常の会社員(個人事業主じゃない、つまり給与しか収入がない人)向けの計算しかできないので、どこまで参考になるのがわかりません。
なので次の確定申告時にどのくらい所得税に影響があって、住民税が確定してから、どのくらい控除されてるか見てみないと、実感はわかないのかもしれません。

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