Empowered Networkers Project(ネットワーク・エンジニア強化プロジェクト)

 

Section 1 Background (背景)

現在Emp-Rusに所属するエンジニアは約20数名(2003年4月現在)。今後の更なる増員を予期し、今より一層の発展を実現する為には、管理部だけでなくシステム部の各エンジニアが主体となり、スキルアップや顧客への営業活動などに積極的に取り組む必要があると思われる。

それはPG、SE、NE全てにおいて当てはまるが、その方法論を確立する試金石となるべく、ネットワーク・エンジニアを対象にした、このプロジェクトの提案に至る。

 

Section 2 Subjects of this Project (プロジェクト目的)

Emp-Rusに所属するネットワーク・エンジニア(以降NE)同士のつながりを強め、各々のスキル、案件状況、などを把握する。

・定期的(約1〜2ヶ月に1度)に勉強会を開き、NEのスキルアップを図る。

・将来的にNEを志すエンジニアの助けになるように、NEに必要な基本的なスキルをまとめ、ドキュメント化する

・ネットワーク分野で、Emp-Rusが顧客に対してどんなことを提案出来て、また出来ないのかを把握し、出来ない部分を改善する為のソリューションを定義する。

Emp-Rusが顧客との直接取引きで、ネットワーク案件を確保できるようにする。

将来的にはEmp-Rusシステム部内に、Netowork Section を設立する流れになるような高い成果をあげる。

エンジニア主導のプロジェクトにすることにより、同業種の他企業(業務請負会社、人材派遣会社)との差別化を図る。

 

Section 3 The Documents for Networkers (ネットワーク・エンジニアのための虎の巻)

NE業務に最低限必要と思われるスキルを定義し、そのスキルの概要説明、または身に付けるためのソリューションを提案するドキュメントを作成。

現役NEによる定期勉強会で教材として使用し、NEの弱点補強・スキルアップに役立てる。

このドキュメントの作成については各NEが得意分野を担当し、随時更新する形で完成度を高める。

新規NE人材の開発にも利用できるものにする。

つまりこれからNEを志すエンジニアに利用してもらい、実際にNE業務に就く際に、役に立つものにする。

予定項目

1. ネットワークの基礎知識

2. UNIXサーバー
3. Microsoftサーバー
4. Ciscoルーター・スイッチ
5. ネットワーク運用管理に使用される監視ツール
6. ネットワーク設計・構築
7. ネットワーク・セキュリティ
8. その他

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