土壌汚染

土壌が何らかの化学物質に汚染されることを言う。
一度汚染されると、拡散・希釈されにくいため、長期的な問題になる。
また、パッと見では汚染されていることに気付きにくいのが特徴。

●法的な土壌汚染の対策

未然防止対策

1. 農用地土壌汚染防止法による農用地の規制
2. 廃棄物処理法による埋め立て方法の規制
3. 水質汚濁防止法による有害物質の規制

事後対策

1. 地下水環境基準の設定
2. 土壌環境基準の設定

さらに2002年には土壌汚染対策法が制定された。
これは国民の健康を保護するため、汚染対策の実施・土地の調査・隔離・汚染の除去などを、都道府県知事の責任の下、行われることを示している。