●エネルギー資源
以下のエネルギーの消費量は近年全てが右肩上がりで増加している。
1次エネルギー (自然界から直接得ることができ、 加工する前のエネルギー) |
化石エネルギー資源 | 石油 石炭 天然ガス |
非化石エネルギー資源 (再生可能なエネルギー資源) |
原子力 水力 太陽光 地熱 バイオマス |
これらのエネルギー資源が何に、どのように使用されているか(最終エネルギー消費)というと、
1972年までは産業での利用が大半を占めていたが、1973年の第1次オイルショック以降、民生(つまり一般家庭)と運輸での利用が急増した。
1980年半ば以降は、産業分野は横ばい〜わずかに減少傾向にある。
化石エネルギー資源は限りのあるもので、
確認可採埋蔵量(現在の条件・技術で取り出せることが確認できている量)、
もしくは可採年数(確認可採埋蔵量をある年の生産量で割った数字、このままのペースであと何年持つかということ)で、その限界が示される。
日本はエネルギー資源に乏しい国であるため、他の国からの輸入に頼らざるを得ない。
1972年まではエネルギー資源の77%を石油に頼っていたため、原油価格の高騰が1973年の第1次オイルショックを引き起こした。
それ以降、対策として
を推進し、1979年省エネ法が制定された。
省エネ法は1999年にトップランナー方式(各業種製品のエネルギー効率をその分野で最も優れた製品の水準を、基準として設定すること)が採用され改正省エネ法とされた。
新エネルギーの種類 |
自然エネルギー | 水力発電 火力発電 太陽光発電 風力発電 |
リサイクルエネルギー | 廃棄物発電 廃棄物熱利用 廃棄物燃料製造 |
省エネ法はこれからもっと耳にするようになると思います。 |