ネットワーク技術が基礎から身につく日経NETWORK

Cisco技術者認定試験 資格 受験記

 


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シスコ・ネットワーキングアカデミー ネットワークの基礎 CCNA1 教科書ガイド (シスコ・ネットワーキングアカデミー)

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シスコ・ネットワーキングアカデミー スイッチングの基礎と中規模ルーティング CCNA3 教科書ガイド (シスコ・ネットワーキングアカデミー)

シスコ・ネットワーキングアカデミー WANテクノロジー CCNA4 教科書ガイド (シスコ・ネットワーキングアカデミー)

 

CCNP/CCDP向け

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↑資格名(Cisco CCNPなど)か試験番号(642-901Jなど)を入力して検索するだけで、関連書籍一覧が表示されます。
CD-ROM教材の場合は、ソフトウェアを選択して「Cisco iStudy」とか「バーチャル・ラボ」で検索するとヒットします。

 

シミュレーション問題対策
Ciscoルータ・スイッチを操作しながら勉強したい方にオススメ。

CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス   実習画面

CCNA Certsim 日本語対応 本番試験に近いと評判!     シミュレーション問題サンプル画面

iStudy BB for Cisco CCNA 問題集付き             サンプル画面

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こちらはネットワークの基礎から勉強したい!というビギナーにオススメ。
CCNA対策本が難しいと感じる方はこれらの入門書から読むといいかもしれません。

3分間 ネットワーク 基礎講座

図解・標準 最新ルーティング&スイッチングハンドブック

インターネットルーティング入門―初歩から大規模ネットワークまで    ネットワーキング入門シリーズ

 

マスタリングTCP/IPシリーズ オーム社

入門編   応用編  ネットワーク用語事典

 

ゼロからはじめるネットワークシリーズ    アスキームック―Network magazine mook

ゼロからはじめるスイッチ&ルータ  ゼロからはじめるIPアドレス&ルーティング  ゼロからはじめるTCP/IP

 

 日経BPムック―ネットワーク基礎シリーズ

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今後の受験予定 :Cisco CCIEラボ (2004年中には1度受けてときたい)

受験記 INDEX

642-813 642-812

642-891 643-611(ベータ版) 350-001 640-910 640-607 640-901 640-025 640-441 

640-506 640-505 640-504 640-503 640-507

 

受験した試験(受験日) : スコア/合格点


BCMSN 642-813J(2014.6.9) : 923/790 

使用教材 ヤフオクで売ってる問題集を2つ

受験場所 津田沼駅南口テストセンター

CCNPとCCDPの再認定で受験しました。
最近は試験料金が22032円もするんですね、3年ごとに受ける度に値上げしてる。いい加減にして欲しい。

ちなみに2011年6月にも642-812Jを受けてますが、2008年と同じくらいの点数で合格でした。
今回も気楽に考えてましたが、やはり試験が新しくなってシミュレーション問題には気をつけました。
他の受験記を読むと、
802.1x認証、EIGRPルーティング(スイッチングの試験なのに・・・)、VLAN/Trunk 
の3問というのは決まっているようなので、覚えるだけって感じです。

試験は50数問で1時間ちょっとくらいで終わりました。
HSRPのシナリオ問題文1つで6問出題される問題あり、6問目が問題文がおかしいせいか?でした。
その他の問題は大体見たことのある問題ばかりでした。

所定のネットワーク設計および要件に従ってVLANベースのソリューションを実装する---------------------------81%
所定のネットワーク設計および要件に従ってレイヤ2ソリューションのセキュリティ拡張を実装する-----------------100%
所定のネットワーク設計および要件に従ってスイッチベースのレイヤ3サービスを実装する-----------------------100%
高度なサービスをサポートするためにインフラストラクチャを準備する----------------------------------------100%
所定のネットワーク設計および要件に従ってハイアベイラビリティを実装する----------------------------------92%

勉強期間は1週間ほどで上記の結果ならまあいいかって感じです。
ヤフオクで売ってる問題集を2つ(1000円と1800円だったかな)使いました。
1000円のは日本語直訳っぽくていまいちでしたが、シミュレーション問題対策にはなったと思う。
(最初はCrammedia.com の8000円問題集を買おうと思ってたが、高いのでやめた。が精度はやはりCrammedia.comの方が高いと思う)

今回使った津田沼駅南口テストセンターは、自宅近くのビバホーム新習志野店の無料送迎バスで30分弱で来られるので選びました。
でもこれまでのテストセンターの中で一番ボロかったです。
入った瞬間「ここは明日潰れるのか?」って思うくらいでした。

実は今回CCNPとCCDPの更新するか若干迷いました。
BCMSNは暗記中心だし、受験料もどんどん上がるし、CCNPとCCDPあっても仕事探すのに有利さをあまり感じないので、次回も更新するかわかりません。


BCMSN 642-812J(2008.6.4) : 967/804 

使用教材 対策本の要点をまとめたテキスト&問題集

受験場所 新宿 VUEテストセンター(受付の女性が素敵でした。今度行ってみるといい)

CCNPとCCDPの再認定で受験しました。
最近は再認定で試験1つでいいですね、だいぶ楽です。でも試験料金が18900円と値上げしていたのには驚きですが・・・。

試験は50数問で1時間くらいで終わりました。
シミュレーション問題は2問、STPがらみのシナリオ問題文1つで5問出題される問題あり。
まあその他の問題も含めて、大体見たことのある問題ばかりでした。

Implement VLANs---------------------------------------------------------100%
Conduct the operation of Spanning Tree protocols in a hierarchical network---------100%
Implement Inter-VLAN routing-----------------------------------------------90%
Implement gateway redundancy technologies-----------------------------------100%
Describe and configure wireless client access-----------------------------------90%
Describe and configure security features in a switched network--------------------87%
Configure support for voice--------------------------------------------------100%

上記の結果を見ると3問ほど間違えているようだが、何問か「?」という内容があったので、たぶんそれかな。

今回は今の仕事に一番関係がありそうなBCMSNを受けました。
勉強しながら問題集を作っていったので、このHPでリリースしています。
その問題集やれば問題なく合格できる内容だと思います。

次は新しくなったCCNAの問題集でも作っていこうかなと思います。
せっかくこのHPで問題集をいろいろ出しているので、書籍で出版できないかなと模索中。
何かいい方法を知っている方がいたら教えてください。


Composite 642-891J(2005.6.5) : 839/755 

使用教材 対策本の要点をまとめたテキスト&問題集

受験場所 新橋

去年の後半から仕事の方が急激に忙しくなり、CCIE LAB試験がのびのびになってしまいました。
何とかCCIE筆記試験の有効期限が終わる前に1回は受けましたが、今度はCCNPとCCDPの有効期限が迫っています(2005/8)。
それまでにCCIE LABが受かればいいのですが難しそうなので、CCNPとCCDPの再認定を先に受けることにしました。

1、BSCIとBCMSN
2、Composite
3、各種CCIEの筆記試験

のいずれかを合格すれば再認定になります。
どれでもよかったんですが、2つもテスト受けたくないし、一番コストのかからないCompositeにしました。

テストの場所は初めて使う新橋。
テスト開始の15分前に会場について受け付けを済ませていないと遅刻扱いになるそうです。
最近全体的にそうなっているのか、それともここが特に厳しいのかはわかりませんが・・・。
会場としては20席くらいで、待合室もあまり広くないので混んでる時は使いたくない会場かも。

さて試験開始。
純粋な試験時間は120分、問題数は84問。
自信のない問題にマークを付けて後から戻ってくることはできません。
ルーティングとスイッチングの問題がランダムに出てきます。
でも内容としてはそれほどひねくれたものはなく、ポイントだけ抑えていれば難しくはないかも。
シミュレーション問題はルーティング的なのが2問、NATが1問、スイッチのパスワード設定とTelnet制御が1問。
ドラッグ&ドロップ問題も何問かあった。
単純にコマンドを入力しなさい、みたいな問題はなかった。
ルーティングとしてはBGPとIS-ISの出題は少なかったような気がします。

全体的にだいぶ出来た感触があったので、まあ落ちることはないだろうと思いながら1時間ちょっとで終わらせて出てきました。
でも結果は思ったよりよくなかったです。
ひょっとしてシミュレーション問題何問か落としていたのかもしれません。

これでまたCCIE LAB試験に集中できます。
当初は1ヶ月に1度のペースで受けようかと思ってましたが、有効期限を気にせずじっくりやろうと思います。

 


CCIE Routing&Switching LAB (2005.4.28) : 

CCIE R&S Lab Site をご覧ください

 


(2004.9.28) 試験の結果が送られてきました。

結果は PASS (796/790) でギリギリ合格です。
はっきり言って9割あきらめていたのでよかったです。
といっても今更CCIP取りに行く気はさらさらないんですけど。

CiscoはCCIEのラボ試験一本に絞ります。
2005年の8月にCCNPの有効期限が切れてしまう(もう3年経つのか・・・)ので、
来年の初めくらいには一回受けたいです。

 

Implementing Cisco MPLS 643-611E(2004.5.30) : 3ヶ月後に発表

使用教材  MPLS+VPNアーキテクチャ 

受験場所 上野駅前

去年現行のMPLS試験を受けて落ちてますが、たまたまベータ版の試験がやっていて、5500円と受験料が安かったので前回のリベンジも兼ねて急遽また受けてみました。
今回はCCIE筆記の後だったし、このベータ版の試験を受けられるのが6月1日までだったので、勉強する時間が2週間くらいしかなかったのですが、MPLS+VPNアーキテクチャを何とか一通り読んで、あと現行バージョン640-910Eの問題集で仕上げをしました。

テストの方は87問で120分。もちろん英語の試験です。
最初予約したときは「試験は全部で215分です。」って言われてたんですけど、テスト前のアンケートとチュートリアル、テスト後の任意アンケートといったテスト外の時間を合わせてもそんなにかかるわけなく、何かの間違いだったのでしょうか・・・。

試験内容はやはりぱっと見て答えられる素直な問題は少なかったです。
デザイントポロジーの特徴を問う問題が多かったような気がします。
オーバーレイ(オーバーラップ?)、ピアツーピア、ハブアンドスポーク、シンプルVPN、セントラルサービス、マネージドネットワークVPNなど、それぞれ詳しく把握しておく必要があると思います。
逆にコマンド系の問題はすくなかったですが、シミュレーション問題が2問出てきました。
1問はMPLSネットワーク構成とPEルータの設定を見ながらの選択問題。
もう1問は実際PEルータにVRFやルーティングプロトコルを設定する問題でした。
ひとつ気になったのですが、CE-PE間で使用できるプロトコルってスタティック/RIPv2/OSPF/EBGPだと思ってたのですが、EIGRPも使えるようになったんですかね。
シミュレーション問題でredistributeコマンドが使えなかったり、EIGRPのAS番号は1を使えという指定があるにも関わらずエラーになったり、ちょっと納得いかないところがありました。

今回読んだMPLS+VPNアーキテクチャは日本語だから取っつきやすいのですが、ちょっと古かったのかもしれません。
洋書ですがMPLS and VPN Architectures, Vol. 2 、もしくは日本語の詳解MPLSの設計と実装(ソフトバンク)の方が発行が新しいのでオススメかも。

ベータ版の試験なので、試験結果の発表は3ヶ月くらいかかるみたいです。
手応えとしてはちょっと難しいかなーという感じ。
せっかく勉強したので現行640-910Eの受けたくなっちゃいました。
現行試験だったら合格できる自信あるんだけど・・・。

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CCIE Routing&Switching Written 350-001E(2004.5.15) : 74%/70% 

使用教材 
Cisco LANスイッチング-Cisco Catalystスイッチネットワーク設計のための完全ガイド (途中まで)
CCIE基本ガイドネットワークデザイン&ケーススタディ第2版
Routing TCP/IP Volume 1 (拾い読み)
Routing TCP/IP Volume 2 (拾い読み)
TestKing問題集 Edit21 

受験場所 高田馬場A(無料のベンディングマシンと喫煙所がなくなったが、当日飛び入り受験が出来るようになった)

ひさしぶりのCiscoです。CCNP/CCDPを取得してからずーっとCCIEを受けるタイミングを考えてきましたが、気付けば1年半も経ってしまいました。なのでまずはCCNP/CCDPレベルの知識をおさらいするのが大変でした。

CCIE基本ガイドはATMとか所々参考になるところはありますが、CCIE筆記対策にはマッチしてないように思えます。
Cisco LANスイッチングはオススメ、ブリッジ/スイッチ関連はこれだけで大丈夫。
ルーティング部分はRouting TCP/IP Volume 1 とRouting TCP/IP Volume 2でOK。ラボを受けるに当たっての基礎にもなると思います。

その他にTestKing問題集 Edit21とか、ヤフオクで売ってる安い問題集をいくつか買ってみました。
それらの問題集を沢山こなすのも手っ取り早いかもしれません。
本番試験の約90%がTestKing問題集 Edit21から出てました。しかしこの問題集は答えが若干怪しいところがあります。今回ほぼこの通り解答したと思いますが結果74%/ですから・・・。最終的には自分が正しいと思う解答をした方がいいと思います。

本番試験は100問で150分です。アンケートはありませんでした。
そういえばこの試験最近少し値下がりしました。ラボテストも値下げしてくれないですかね。
スコアレポートの内訳は以下の通り

Cisco Device Operation------------80%
General Networking Theory---------50%
Bridging and LAN Switching---------95%
IP------------------------------75%
IP Routing-----------------------78%
QoS----------------------------33%
WAN----------------------------83%
LAN----------------------------60%
Multiservice----------------------50%
IP Multicast----------------------50%

親切なことに前の問題に戻ることが出来ます。
100問中複数回答問題は10問でした。全て選ぶ数を指定してきます。
つまりいわゆる「正しい選択肢を全て選べ」っていうのがないんです。
あとコマンドを入力したり、ドラック&ドロップの問題もありませんでした。
IPXやAppleTalk/RADIUS・TACACS+の問題は範囲じゃなくなったみたいです。
IPv6は少し出るかなと思ってましたが、私の場合はでなかったような気がします。

ほとんど見たことある問題だったので、特に考えることも見直しすることもなく1時間くらいで終わりました。
全然余裕だと思ってやってましたが、終わってみると74%ですからね・・・。
あぶなかったです(汗)。

さて次はラボ試験ですが、結構予約がいっぱいで2ヶ月くらい先じゃないと空いてないみたいですね。
そんなにCCIEを狙ってる人っているんだと思いました。
私は今後の仕事の都合にもよりますが、今年中に1回受けれればいいかなと思ってます。
できればしばらく仕事しないでラボ対策を集中的にやって、何回か続けて受けた方がいいと思うんですけどね。

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MPLS (Multi-Protocol Label Switching) 640-910(2003.8.2) : 681/867

使用教材 日本語/英語CCOドキュメント MPLS+VPNアーキテクチャ 詳解MPLSの設計と実装(共にソフトバンク)を立ち読み

受験場所 高田馬場A

もうまったく歯が立ちませんでした。Cisco認定資格では初めてのFailです。試験を始める時、全66問・105分・合格点867点というのを見て、「これは無理だな・・・。」と思いました。合格点は大体700点くらいかなー、と思ってたのですが・・・。内容的にもかなり詳細な部分まで含まれる。MPLSの概要をざっと掴んでるだけでは無理ですね。これは英語の試験ですが、英語に関してはそれほど苦労はしなかった。最終的には30分くらい残して終了した。CE-PE間・PE-PE間・P-P間それぞれのルーティング、ATMスイッチのフレームモード、MPLS VPNとトラディショナルPeer-to-Peer VPNの比較、MPLS VPN backboneネットワークでのOSPFなどをしっかり把握するべき。どのコンフィグモードでコマンドを使用するのかを選択する問題も結構出た。

今回はMPLSについて書かれているCCOドキュメントを中心に、上記のMPLSの解説本2冊を本屋で立ち読みしただけの準備しかしてなかった。CCIPの中ではMPLSは比較的簡単。という話を聞いていたので、実は本番の試験がこんなに難しいとは思ってなかった。合格レベルに達するには解説本2冊のどちらかをじっくり読み込んで理解する必要がある。余裕があれば2冊とも買って読み比べたい。

当初このMPLSは受けるつもりはなかったがBSCIを取ったこともあり、ついでにCCIPを取りに行こうかなーなんて浮気心をだしたのが失敗でした。やっぱり狙いをCCIE1本に絞ります。かといって10月にあるテクニカルエンジニア(ネットワーク)の対策をしないといけないので、CCIE筆記の勉強はそれ以降になりそう。今年は遠回りしてばかりで全然はかどってないような気がする。

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CCNA3.0 640-607(2003.6.16) : 936/849

使用教材 特になし

受験場所 新宿エルタワー6F

CCNA対策講座の講師をやっているくらいなのに、もし落ちたら・・・クビになってしまうっ!なんてことが頭をよぎりながらも、何も対策もせずに望んだ。

全50問75分。いきなり5問続けてIPアドレス計算問題を出題され、はやくも帰りたくなったが何とか脳が停止することなく続行。終盤に近づき「範囲から外れたのか?」と思うくらい出題されなかったOSI参照モデル問題が5問連続で出題される。「何だ、この出題の順番は・・・。普通OSIが最初だろ、IPアドレス問題を最初に持ってきて思考回路を停止させようという狙いか?」とブツブツ独り言を呟く。

1問1問出題ジャンルをチェックしながら解答していったので時間がかかったが、残り15分ほど残して終了。ジャンル別出題数は以下(分け方おかしいかも)。

ジャンル インターネットワーク基礎 OSI参照モデル IPアドレス ルーティング スイッチング・VLAN ACL PPP/HDLC ISDN Frame-Relay 設定/show/debugコマンド
出題数 11

上記の内、シミュレーション問題は2問、複数選択問題は2〜3割程度、満点まで足りないとすれば、知識・経験ではなく日本語の捉え方(意味の分からない問題もいくつか)。やはりポイントはIPアドレスの計算問題とスイッチング・VLANのあたり。しかしルーティングがこれほど少ないとは・・・。バージョンが新しくなって実践的な内容になったとはいえ、やはり基本をしっかり押さえておくべきだと思う。極論するとWANなんか概要とshowコマンドだけで、コンフィグは捨ててもいいかもしれない。

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BSCI 640-901(2003.5.31) : 802/700

使用教材 i-Study(Routing2.0版)

受験場所 高田馬場A

当初受けるつもりもなかったが、モスペン塾でBSCI講座を開きたい・合格すれば会社が受験費を負担してくれることもあり、急遽予約しました。
IT資格は下記のCID以来久しぶり。試験前のアンケートがちょっと変わった。技術的な質問(ルーティングプロトコル1つ1つのレベルなど)の後にチュートリアルが始まる。

たいした準備もしてなかった割には出来た印象がある。でも802点はちょっと意外。もう少しいいかと思った。試験対策としては受験日の1週間前くらいからi-Study(Routing2.0版)を2回やって、あとはIS-ISの勉強をしたくらい。
BSCI対応i-Studyはこちら

試験は全57問75分。割合としてはBGP-12問・OSPF-11問・EIGRP-9問・ISIS-8問。あとはそれなり。そのうち複数選択問題が2〜3割程度、D&D問題が2問、コマンドリストの中から番号で選ぶのが1問、シミュレーション問題が1問。全体的にコンフィグを見て答える問題が多かったような気がする。それだけ実践的な内容になったということか。

CCIE筆記を受ける予定だったけど、CCIE筆記を受かってもLabは全然まだ受けれる状態ではないので、先にCCIP(残りBGP/QoS/MLPS)狙うことも検討中。でもその前にCCNA対策講座で的確なアドバイスをするために、CCNA3.0受けるかも。

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CID3.0 640-025(2002.10.17) : 766/755

使用教材 Cisco CID Exam Certification Guide(CiscoPress)洋書/トップダウンネットワークデザイン(CiscoPress)/CCDA実践ガイド(SOFTBANK)/インターネットワーキング技術ハンドブック(プレンティスホール)

受験場所 高田馬場A(以前から各社ベンダ資格のバウチャチケットが何百円か安く購入できたが、メールやFAXで注文できるようになった。料金は銀行振込で支払い可能。)

あぶね。まさに運に左右された。今日はツキがあったのだろう。明日もう一度受けたら受かるとは限らない。そのくらいきわどい試験だった。2〜3回受ける人も結構いるくらいのCCDP最難関試験だけはあったが、1回で受かって連勝記録が止まらなくてホッとしている。75問/120分。全て単一選択問題。初めての英語の試験ということで不安もあったが、序盤に飛ばしたせいか時間は結構余裕があった。30分くらい余った。やはり洋書や海外のHPにあるサンプル問題で英語に慣れておく必要がある。私も単語の意味が分からなくて、適当に答えざるを得ない問題が数問あった。しかし基本的に直接知識を問う、知っていれば即答できる問題は少なく、日本語で出題されても悩むような、少しひねった問題が多かった。

シスコのHPや他の受験記を見ても出題範囲がはっきりしなかったが、最近ではSNA/IPX/AppleTalk/StrataComは範囲からはずれたようだ。これらは一問も出題されなかった。その他古い技術(x.25/RSRB)やVoice Technologyも出題の割合的には少なかった印象がある。全体的にはWANがらみの出題が多く感じた。大まかな出題範囲としては、基本NWデザイン、キャンパスLANデザイン、TCP/IPネットワークデザイン、WANデザイン、セキュリティの5項目だった。私はセキュリティが正解率0%だった・・・。セキュリティ問題もそれほど多くはなかったにしろ、そんなんでほんとによく受かったもんだ。

上記の教材の中で、Cisco CID Exam Certification Guideは洋書であることもあり、どれだけ理解できていたかは怪しいが、根気よく全部読めば結構細かい所まで触れている。トップダウンネットワークデザインやインターネットワーキング技術ハンドブックも基礎的な知識を固める為に補助的に使うにはいいだろう。私はこの2冊はさらっとしか読んでない。試験を受けた後に、この4冊で試験中に疑問に思った部分を探しても、ちょっと見つからなかった。それくらい微妙なところをついてくる問題が多い。この試験には他の試験と違って対策らしい対策はないように思う。コマンド入力などはないので、実機経験がなくてもいいが、総合的でしかも深い知識が問われる。

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CCDA1.0 640-441(2002.9.6) : 827/761

使用教材 i-Study SOFTBANKのCCDA実践ガイド

受験場所 高田馬場A(スタンプサービス開始。この会場での受験・予約・チケット購入で各スタンプ1個。5個貯めると500円分の図書券をくれる。)

今回もあぶなかったが、なんとか合格。出来としてはかなり出来なかった印象がある(RemoteAccessの時よかましだったが)。2つのケーススタディで各20/16問出題。全86問中、計36問。こんなにケーススタディがらみで出題されるとは思ってなかったが、ケーススタディ自体の内容もi-Studyのケースより結構難しかった。ケースを読んでもどうネットワーク図を書いたらいいかよくわからなかったが、各問いの中に資料として既存・提案ネットワーク図が提供されたりするので、文章と見比べてよく理解した方がいい。その問題が最初の方に出てくれたらラッキーだね。D&D問題が1問出たがバグってた。英字を入力するのも1問。複数選択問題は十数問だったかな。残り30分程残して終了。

全体的にi-StudyCCDA実践ガイドの練習問題と同じ問題はなかった。というかその2つの教材ではわからない問題が結構あった。どうなってんだ。次のCIDのためにも、わからなかったとこをはっきりさせときたいのだが、何を見たら載っているのかわからん。ということで、上記の2つの教材でははっきりしない疑問点を挙げておく。誰か教えて。

FDDIのコンポーネント、シングル/デュアルアタッチメントステーションと何?CDDIの特徴って?LANプロトコルはどの2つのOSI層で動作するか、Layer1-2or3-4?CiscoDNS/DHCP Managerって何?ルータIOSが圧縮・暗号化するのにはCPU使用率何%以下の時に可能?CiscoHub/Ring Managerって何?一般的に許容されるレスポンスタイムは?

判明した。フレームリレーってIEEE802.6?->違います。SDLCから派生したプロトコルは?->HDLC/LAPB/IEEE802.2/QLLC。x.25で最初にセッションを開始するのは、DCE or DTE or something other?->DTEはエンドステーションだから多分DTEがセッションを開始する。

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RemoteAccess2.0 640-505(2002.8.23) : 762/706

使用教材 i-Study SOFTBANK実践ガイドリックテレコムCCNPハンドブックを立ち読み

受験場所 高田馬場A

あぶなかった。試験受けながら「これは落ちたな。」と思ったが何とか命拾い。i-Studyは完璧にしたが、それだけでは不安なので、試験日に早めに家を出て、池袋の座りながら立ち読みできるJUNKUDO書店でSOFTBANK実践ガイドリックテレコムCCNPハンドブックをぱらぱら見た。結構知らないコマンドがいっぱいあったので「ゾッ」としたが、重要そうな部分を2時間で暗記して、試験に臨んだ。案の定、半分くらいはよくわからなかった。ほとんど推測に頼った。コマンド入力問題が10〜15問くらいあったが、リストの中から選ぶ形式なのでなんとかなった。2つ選択問題が多かったし難しかった。結構微妙な所を突いてきやがった。4つ選択問題も3問くらい。x.25関連は5問くらい。

やはりi-Studyだけでは危険だということがわかった。i-Studyは解説が詳しくないから、練習くらいにしかならないかな。実際の問題はもっと難しく感じた。次のCCDAも既にi-Studyは完璧にしてあるが、幸いSOFTBANKのCCDA実践ガイドとトップダウンネットワークデザインが手に入ったので、書籍でちゃんと準備してから挑もうと思う。ちょっと時間はかかると思うが、落ちたくないのでやむを得ない。無職の今というもの、\15000は家計に激しいダメージを与えるのである。CID 640-025 for CCDPは英語の試験なので、これもちょっと準備に時間かかるなぁ。ちょうど間にTOEICがあるので速読の練習にはいいか。

そういえばこれでようやくCCNP取得。全体的にはマイクロソフトより易しいかなと思う。実機経験がほとんどない私でも取得できてしまうくらいだから・・・。ということで独断と偏見でCCNP難易度ランキング。基準は試験で全部回答し終えて終了ボタンを押す前に自信があった順。506->504->503->505。Supportはヒット率の高い問題集があったので落ちる気がしなかった。今回ほど落ちる自信があった試験もめずらしいけど・・・・。

そういえばCiscoのHPに全世界のCCIEの人数が出てたが、CCNPはどの位いるのかな?この分だと結構多いんだろうな。。。。どうせ。。。。 Cisco Networking Professionals Connection には米国でのCisco各資格取得者の平均収入を以前レポートしてた。データの年齢層は30代中心だけど、結構もらってるみたいだね。CCNPなら年収一千万ちかく。私はそんなんにはほど遠い。泣きそうだ。米国はIT技術者にとって天国なのか?

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Support2.0 640-506(2002.8.2) : 919/692

使用教材 i-Study 知人に譲ってもらった要点をまとめたテキスト&問題集

受験場所 高田馬場A

初の900点台&過去最高得点で合格。これもひとえに教材を提供してくれた方のおかげです。テキストがかなり良くまとまっていたので、効率よく勉強できました。市販の本でチマチマやってたのが、ばからしくなってきました。問題集は半分くらいはそのまま出題されました。回答も信頼できる物だったので、かなり助けられました。これならバージョンが3.0になっても、かなり効力があるんじゃないかと・・・。

i-Studyも期待以上にヒットしてました。教材が良かったせいか、あまり難しい試験に思えなかった。最終的に自信のなかった問題が7問くらい。始まって30分で終わらせて出てきました。D&D問題が4問、コマンド入力問題が2問くらい。AppleTalkはあまりでなかったかな。コンフィグレジスタは1問も出なかった。全然ノーマークだったCatalyst5000のなんとか中のLED点滅問題が1問Switchingで出題されたのと同じ問題が出た(適当に答えといた)。

全体的にはかなり素直な問題が多かったように思う。概要をつかんでいれば何とかなりそう。今回の様に楽にPass出来るなら、青本やソフトバンク社の実践ガイドをノートにまとめるのが嫌になります。

CCNPついにバージョンが上がりましたね。2.0から3.0の移行期間が1ヶ月半あるので、RemoteAccess2.0も余裕を持って勉強できそう。勿論落ちることも考えて、2.0を予約できる段階で余分に予約を取っといてます。でもRemoteAccess2.0は今までの試験と比べちょっと取っつきにくそう。その筋の仕事をしてる人じゃないと実機を扱う機会もないだろうし。

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Switching2.0 640-504(2002.7.21) : 835/699

使用教材 翔泳社 Cisco教科書(青本) i-Study

受験場所 高田馬場A(初の日曜受験。混んでると自習室が試験会場になるので使えない。待合室が一杯になる)

合格。Microsoftから移ってきて、久しぶりのCiscoだったから、思い出すのにちょっと時間がかかったが、この試験は比較的やさしいと言われてるだけあって、上記の教材をある程度ちゃんとやっとけば十分受かるだろう。青本は特に分かり易くもなければ、にくくもない。分厚いからノートにまとめるのが大変だった。i-Studyはちょっと解説が足りない。

Ciscoの試験は割と素直な問題が多いという印象があったので、範囲広いけど概要だけつかんどけばいいかなという気持ちで挑んだが、トラブルシュート問題も何問か出た。この辺は上記の教材はカバーしてない。あとはD&Dが2問、コマンド入力が1問、マルチキャストアドレスからMACアドレスの変換が1問、他は満遍なくといったところ。何を聞いてるのかわからない問題も何問かある。問題文が短くて「何を知りたいの?」って感じだったが、そんな問題はたいして考えもせず、さくさく進んで45分くらいで出て来ちゃいました。それだけに点数が低い。

この試験を落とすとは考えにくかったので、割と軽い気持ちで出来たが、次からのSupport/RemoteAccessはCiscoを扱った経験がほとんどない私には厳しい試験になるだろう。今のところ本の教材はない。i-Studyがあるだけだけど、何とかなるだろうか。。。英語版の試験は既に640-60~に上がってるので、日本語版でも上がる前にCCNPを取っときたい。その後はMSでデザイン系の試験が好きだった事もあり、CiscoでもCCDA/CCDPは取るつもり。途中でTOEICが入ると思うけど。

高木さん。教材を提供してくれてどうもありがとうございました。Support/RemoteAccessでも活用させていただきたいと思います。Supportは本の教材は買いません。ある物だけでなんとかします。RemoteAccessはちょっと難しそうなので、ソフトバンク社の対策本買おうか迷い中です。

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ちょっとしばらくCiscoはお休みします。MCPが今年(2002年)から値上げするんだけど、すでにMCPを持ってる人は、6月末までのバウチャーチケットを12000円で買えるので、安いうちにMCSEを取りたい。
CCNPにはあと3つ取らないといけないけど、チャレンジは今年の後半からにしよう。そのときまでモチベーション保てるだろうか・・・。

Routing2.0 640-503(2001.12.22) : 793/690

使用教材 翔泳社 Cisco教科書 (青本) 英語版問題集175問

受験場所 高田馬場(無料のベンディングマシンがある。うれしい。)

CCNAでは範囲外だったルーティングプロトコル(EIGRP/OSPF/BGP)が中心だけど、やっぱりCCNAを受けてから時間をあけない方がいいだろう。青本の前半はほとんどCCNAの復習的な内容。後半はとたんに難しくなった。ひとつひとつ熟読していくこと。理解できないようでは、この試験をパスするのは厳しいかも。

英語版問題集はどっかのサイトにあったのを2000円で購入。解説がまるで付いてないので、思ったより役に立たなかった。もっと英語ができれば活用できるんだろうけどね。どの辺の知識が足りないかの確認程度にはいいかな。勉強期間は一ヶ月弱

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CCNA2.0 640-507(2001.10.15) : 892点 (どういう計算なんだろう?)

使用教材 翔泳社 Cisco教科書 (青本)    CCNA認定ガイド(日経BP)

受験場所 東銀座(お上品なマダムがウロウロ)

感想

今までワープロ検定とかP検位しか受けたことがなかった私が事もあろうに、実機もさわったことはもちろん見たことさえなかったのに、(しつこい?)なんとか2冊をノートにまとめながら1ヶ月位で取得できた。

青本は結構わかりやすかった。初心者にはいいかな。でもこれだけで受かるかどうかは何とも言えない。認定ガイドはもう少し詳しくて、スクリーンショットや実際の設定モデルも多くて本だけでやってた私には良かった。

この2冊を完璧にできたとしても、わからない問題が結構あった。まずは教本レベルのことは完璧にすること。そうでなければ話にならないかも。でもi-Studyを一夜漬けで受かったなんて人もいたな・・・。(岡田さん。富士通で頑張ってるかなぁ。詳しくは今度「その他」のページに書く予定。)

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